少しだけアルバイトをしてみました。最近のアルバイトはどういう状況なのか、体験談をお伝えします。
アルバイト形態
実際に現場に行ってその職場の仕事を手伝うスタイルと、家にいながらできる仕事と大きく分ければ2つ存在します。
家でできる仕事は以前は内職というものがあり、宛名書きだったり、電子部品の加工、商品の袋詰めなどが主流でしたが、最近はパソコンでできる仕事も多く存在します。
家でできる仕事
最近は家でパソコンを使った仕事が多数あります。
仕事が多様化したのと、IT系が進み、需要が増したからでしょう。
時代を反映してか、YouTubeの動画編集、Webサイトのホームページ作成、ライティング(記事作成)というのもあります。驚きなのが、プログラミングという一般の仕事と変わらないと思われるものも存在しています。
外での仕事
昔からある、ある実際の会社に行き、作業を手伝うというものです。
これも時代を反映してか、通販商品、ギフト商品、宅配便の仕分けというのも多くみられます。
実際は仕事でないものもある
ある斡旋業者に登録し仕事を選んでいたら、インターネットで調べた商品をコピペするだけ、報酬100,000円~というキャッチコピーの仕事がありました。申し込んだところ、仕事をするためにセミナー受講が必要とあり受講したら、アフィリエイトの勧誘だったりと、タイトル項目をクリックしてもすぐその仕事になるわけでもない項目も存在します。
また、動画を見て感想を伝えるだけで報酬が貰えるというものがあり、申し込みましたが、報酬は微々たるものでした。
仕事の流れ
家でできる仕事
斡旋業者のサイトに会員登録し、サイト上で多数ある仕事から興味あるものを探していったり、メールで送られてくるリストから応募するのですが、応募するとサイトを通じて実際の仕事先から案内が届きます(届かない場合もあり)、すぐ申し込むのではなく、まずは仮契約をし、仕事先がきちんと報酬を支払う事を確認してから本契約、仕事を進めます。
実際の仕事の進め方には、メールや、LINE、Chatwork(LINE同様、相手と会話、メッセージのやり取りをするもの)を通じて仕事が送られてきます。それを処理し送り返すと仕事そのものは完了。
その後は斡旋業者のサイトで、納品処理をすると作業代が支払われるしくみです。
落とし穴
報酬額
仕事を契約するうえで、報酬額を決めます。作業経験やスキルによって報酬額が変わる(変えられる)からです。業者が提示してくる報酬額(例えば1作業1000円~1500円など)の高額側を求めたいのはやまやまですが、作業経験がない場合は最初から高額を提示すると嫌がられることがあります。
応募する時に簡単な自己紹介をするので、ここでしっかり経験値などをアピールできれば高額側でも問題ないかとは思います。
仕事によっては、仮契約なので10円とかの極少額の入力を求められる場合があるのですが、本当にその額でしか支払われないケースもありました。
仕事内容
実際にゲームをダウンロードし、試してみてそのレビューを送るというケースで、自分が好きではないゲームをしなくてはならず、途中で解約したことがあります。
仕事なので、と言われればその通りですが、無理を強いられるケースがあります。
また、とにかく高評価をして下さいと頼まれ、つまらないものに高評価するという事がどうしてもできず、やはり途中解約しました。
上述の通り、実際の仕事ではないものも存在します。
評価
仕事を終え納品すると、その業者を評価する項目が出てきます。
その業者を評価するのと同時に、自分も評価して貰えます。
きちんと作業をすれば、それなりの評価はしてもらえるので、モチベーションが上がるのと、次へのステップにつなげらると思います。
外の仕事
斡旋業者のサイトに会員登録し、サイト上で多数ある仕事から興味あるものを探していったり、メールで送られてくるリストから応募するのは、家で仕事をするケースと同じですが、実際に現場に行く場合、同じ日に幾つもの仕事をすることはできません(時間を分ければ良いですが)、よって、ある仕事の〇月〇日を申し込むと、同じ日の別の仕事は申し込みずらいのですが、申し込んだからと必ずその仕事につけるとも限らないので、複数申し込む必要があります。
複数申し込んでも、同じ日の同じ時間の仕事が重なってしまうことはないようです。
落とし穴
仕事が突然キャンセルされることもある。
あり得ると言えばあり得るでしょうし、仕方ないと言えば仕方ないのですが、先方の都合で仕事が急にキャンセルされる事があります。その場合斡旋業社が電話をかけてきてくれて、代わりの仕事を紹介してくれるのですが、あくまでも紹介、斡旋なので、それを申し込んでも必ずしも仕事が与えられるとは限らないのは、リスクとして持っておいた方が良いでしょう。
仕事内容
上述の商品の仕分けという仕事が多いせいか、室内での書類の仕分けの他、宅配便の集荷センターで大型トラックに積まれてくるかごから段ボールを仕分けるという仕事もあります。
肉体労働が多いと感じます。ただ、女性の方も仕事をしていますので、特別体力がないとできないというわけでもないと思います。
会社形態による
ある会社では、午前中9:30~13:00に休憩がないところがありました。またそもそもの契約では10:00~19:00だったのに、仕事が忙しく残業を依頼された方がおられました(残業なしという案内だったにも関わらず)。
別の会社では、2時間おきにしっかり休憩というところもありました。
2つともアルバイトだからそういう待遇という訳ではなく、社員も同じ仕事形態なので、会社の方針による部分が多く締めます。
これは事前の仕事案内には出てこない部分ですので、行ってみて初めて分かる部分になります。
酬額
報酬額は時給で1,000円台、中には2,500円、数時間の仕事で10,000円というのもあります。
評価
斡旋業者にもよるかもしれませんが、評価システムは特に設けていないようです。
恐らく、アルバイト=簡単な仕事を、できる人に依頼する。極論は日雇い形式でもできる仕事形態だからだと思います。
家ででき仕事の場合、リピートという形態があり得ることと、スキルを上げて高収入につなげるという事があることが異なる部分と思います。
まとめ
家でできる仕事、外での仕事、人それぞれ好みが違うので、好みにより選べば良いと思いますが、
特技のある方(例えば絵を描くのがうまい、編集作業が好き)という方は、空いた時間に好きな事をしながら報酬を得ることができると思います。
また、オフィスワーク(デスクワーク)の方が肉体労働をするのも、たまには気分展開になると思います。